家を売却する際の注意点

家を売ることが決まったら

実際に家を売リ出す前に確認しておきたいことを考えてみましょう。
事前に準備しておくと、売り出し始めてからの作業がスムーズになりますよ。

 

○費用の確認
家を売る際には様々な費用がかかります。
後になって慌てないようにしましょう。
また、売却価格が手元に入るまでに必要なお金については準備が必要ですね。
おもな費用には以下のようなものがあります。

 

・仲介手数料
不動産会社への媒介契約にもとづく仲介手数料です。

 

・抵当権抹消費用
ローンの残債があって抵当権が設定されている場合には、抹消登記の登録免許税というものが必要となります。
また、この抵当権の抹消を司法書士に依頼するのであれば、報酬も必要となりますね。

 

・不動産売買契約書の印紙税
売買契約書に印紙を貼って割り印することで納税します。

 

・測量費用
土地を実測する必要がある場合には測量費用が必要です。

 

・解体費用
家が古く土地のみを更地にして売る場合には建物を解体費用が必要です。

 

・譲渡所得税
売却によって利益が出た場合には所得税と住民税がかかります。

 

・その他
他にも新しい住居への引越し費用や、不要品の処分にかかる費用も考えておきましょう。

 

○売る物件に関する確認

 

・権利関係について
単に「家を売る」といっても、不動産にはいくつかの権利があります。
所有権、借地権、区分所有権、それぞれ家を売却する際の手続きに影響してきますので確認しておきましょう。

 

・土地の境界線の確認
土地も含めて売る場合には、売り手が土地の境界線を明確にする必要があります。
場合によっては測量が必要になることもあるでしょうし、近隣の土地の所有者と確認する手続きも必要になります。

 

・物件の瑕疵(かし)について
物件の欠陥などのこと「瑕疵」と呼びます。
瑕疵については、内容と対処を明確にして売却しなければなりません。
例えば、雨漏りがあるとか、建物が傾いているといった瑕疵内容について、どのように対処するかを決めておくのです。
あらかじめ修復するか、または修復費用を相当を値引きして売却するかなど、不動産会社と相談して決めるとよいでしょう。

 

・リフォームについて
物件の老朽化などをリフォームしてからということもあるでしょう。
ただし、場合によっては買い手の好みに合わないようなこともあります。
リフォームに関しても不動産会社と相談することをおすすめします。
また、リフォームをした記録は買い手に引き継ぐことになりますので注意しましょう。

 

○販売に関する確認
実際に販売がどのようにされるかを確認しておきましょう。
指定流通機構(不動産会社の物件情報ネットワーク)に記載されるのか、広告はどのように行われるのか、オープンハウスを開催するのか、内覧はどうやって行うかなどなど、不動産会社にしっかりと確認しておきましょう。
また、販売が始まってからも随時確認や見直しを行うことが、より早く売却できるポイントになります。

 

○買取保証について
物件によっては買取保証を利用できる場合があります。
一定期間経っても物件が売れなかった場合、不動産会社があらかじめ定めた金額で買い取るというシステムになっています。
売却しなければならない期日が決まっている場合には安心の保証ですね。
ただし、適用できない物件もありますのではじめに確認しておきましょう。