近所の人に知られずに家を売ることはできる?

家を売ることを知られたくない!

家を買う時にはポジティブな理由の場合が多いですが、売る時となるとちょっと事情が違ってきますよね。
例えば「住宅ローンが返せなくなった・・・」「ご近所との付き合いが負担・・・」「お隣りの騒音が不快・・・」
ネガティブな理由で家を売るのもよくあることです。
しかも、ネガティブな理由でなくても、家を売るとなるとアレコレ勘ぐる人がいる場合もありますよね。
「できれば近所に知られずに家を売却した」と思う人も多いでしょう。

 

周囲に知られずに家を売るには?

では具体的にどうすれば人に知られずに家を売却できるか考えてみましょう。

 

・一般媒介契約にする
家を売却することを不動産会社に依頼する際には、専任媒介契約と一般媒介契約とがありますね。
しかし専任媒介契約にすると、レインズという不動産物件情報共有システムに登録されることになります。
こうなると、どこの不動産会社でもその家を売りに出していることが分かるようになってしまいます。

 

・宣伝チラシの配布を指定する
不動産会社では宣伝活動としてチラシを配布することがあります。
この際に「この周辺は配布しないで」と指定することができます。
ご近所にチラシを配られたら一発でバレバレですから気を付けましょう。
また、チラシに外観の写真などを載せなければ、特定はさらに難しくなるでしょう。

 

・不動産会社の訪問にも注意
不動産会社が直接家に訪問してくることもあるでしょう。
玄関先やオートロックの呼び出し場所で「○○不動産の○○です」と名乗られてバレるパターンもあります。
担当者に訪問時には社名を名乗らないように頼んでおきましょう。

 

不動産会社も売り主のプライバシーについては考慮してくれます。
仲介を依頼する際に相談すれば、出来る限りの配慮をしてくれますよ。

 

もちろんここまでしても絶対にバレないということはありません。
ご近所の人が、近所で新たな家探しをしていて、あなたの家を条件から気に入って内覧、ということになればこれはもう仕方ないでしょう。

 

デメリットも考えて

近所に知られないようにするということは、それだけ販売を広げる機会を少なくするということでもあります。
公開される条件も少なくなりますし、内覧希望者や購入希望者が少なくなることにつながります。
場合によっては販売価格が下がるというデメリットがあることも覚えておきましょう。

 

家を売るということにネガティブな要素がある場合であっても、理由についてまで知れ渡ることはありません。
開き直って大々的に売り出してしまった方が、かえって「ああ、もっといい家を買うのかしら?」と思われることもありますよ。